24日、京都競馬場で行われたあずさ賞(3歳・500万・芝2400m)は、好位でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気ジュンヴァルカン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で楽々と先頭に立って後続を突き放し、最後は流して2着の2番人気マテンロウゴースト(牡3、栗東・中内田充正厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒5(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に8番人気ディスピュート(牡3、栗東・牧田和弥厩舎)が入った。なお、3番人気マルカベッカム(牡3、栗東・羽月友彦厩舎)は8着に終わった。
勝ったジュンヴァルカンは、父ネオユニヴァース、母ピンクリップス、その父エンドスウィープという血統。セントポーリア賞3着、フリージア賞2着、アザレア賞2着と惜敗が続いたが、ここで断然人気に応えた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ジュンヴァルカン(牡3)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・友道康夫
父:ネオユニヴァース
母:ピンクリップス
母父:エンドスウィープ
馬主:河合純二
生産者:ノーザンファーム
通算成績:6戦2勝