プリンシパルSを制しダービー最終切符を獲得したアジュールローズ(撮影:下野雄規)
7日、東京競馬場で行われたプリンシパルS(3歳・OP・芝2000m)は、離れた3番手でレースを進めたH.ボウマン騎手騎乗の7番人気アジュールローズ(牡3、美浦・古賀慎明厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、5番手追走から差を詰めた8番人気マイネルラフレシア(牡3、美浦・高橋裕厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気ゼーヴィント(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、2番人気オーダードリブン(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)は9着、1番人気ショパン(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は15着に終わった。
勝ったアジュールローズは、父ヴィクトワールピサ、母ヴィアンローズ、その父Sevres Roseという血統。3月の500万条件戦に続く連勝となった。また、本馬はこの勝利で5月29日に行われる日本ダービーの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆アジュールローズ(牡3)
騎手:H.ボウマン
厩舎:美浦・古賀慎明
父:ヴィクトワールピサ
母:ヴィアンローズ
母父:Sevres Rose
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:5戦3勝