15日、東京競馬場で行われた青竜S(3歳・OP・ダ1600m)は、中団後方からポジションを上げ、3〜4コーナーで前に取りついたC.ルメール騎手騎乗の2番人気グレンツェント(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、外から並びかけてきた1番人気アルーアキャロル(牡3、美浦・新開幸一厩舎)との競り合いをハナ差制し優勝した。勝ちタイムは1分36秒9(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気キョウエイギア(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気ダノンフェイス(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)はキョウエイギアとクビ差の4着に終わった。
勝ったグレンツェントは、父ネオユニヴァース、母ボシンシェ、その父Kingmamboという血統。これで通算成績は5戦3勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆グレンツェント(牡3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・加藤征弘
父:ネオユニヴァース
母:ボシンシェ
母父:Kingmambo
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:5戦3勝