実績上位、負けられない一戦のステファノス(写真は2014年富士S優勝時、撮影:下野雄規)
昨年は
ラブリーデイがここから宝塚記念を制覇。今年も
ステファノスや
ヤマカツエースなど、宝塚記念出走を目指す馬たちがエントリーしてきた。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■6/4(土) 鳴尾記念(3歳上・GIII・阪神芝2000m)
ステファノス(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)は昨年の香港・クイーンエリザベスII世C、天皇賞(秋)で2着と好走しており、ここでは実績上位の存在。今回は昨年末の香港C(10着)以来のレースだけに、次の宝塚記念を見据えた仕上げになるだろうが、そこでぶつかる相手のレベルを考えるとここで簡単に負けるわけにはいかないはず。
ヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)は前走の京都記念で5着に終わったが、距離延長・道悪で2着馬と0.1秒差ならそう悪くない結果と言っていいだろう。今回は重賞を連勝している2000m戦で、一息入れたリフレッシュ効果も見込めそう。好走が期待される。
サトノノブレス(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は前走の天皇賞(春)では11着に終ったが、その前は中日新聞杯1着、日経新春杯3着といずれも58キロを背負いながら好走している。適距離に戻って斤量も56キロのここは上位争い必至だろう。
その他、脚部不安から復帰の
アズマシャトル(牡5、栗東・加用正厩舎)、新潟大賞典を勝った
パッションダンス(牡8、栗東・友道康夫厩舎)、芝に戻る
マジェスティハーツ(牡6、栗東・松永昌博厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。
◆レース前日18時頃より続々更新! 鳴尾記念の予想は
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