藤田菜七子騎手が騎乗して新馬戦の最終追い切りを行ったエーブルーティン(撮影:佐々木祥恵)
6月12日(日)、藤田菜七子騎手が東京5R(芝1800m)で初めての新馬戦に挑む。騎乗馬は所属する根本康広厩舎のエーブルーティン(牡2)。父がシンボリクリスエスで 母はフラワーパフューム、伯母にビワハイジ、従姉にブエナビスタという名牝のいる血統だ。
今日は藤田騎手が手綱を取り、デビュー戦に向けて坂路で併せ馬の追い切りを消化した。同馬の感触について、追い切り後の藤田騎手のコメント。
「ストライドがとても大きな馬です。パワー型という感じで、シンボリクリスエスらしい感じがします。この馬には普段の調教も、毎週の追い切りにも乗せてもらっていますが、今日の動きも良かったです。新馬は物見をしないようになど、気をつけなければならないことが多いですね。東京の広いコースも合いそうですし、頑張りたいと思います」
(取材・写真:佐々木祥恵)