現在ヨーロッパ遠征中の
エイシンヒカリ(牡5、栗東・坂口正則厩舎)と
エイシンエルヴィン(牡5、栗東・中尾秀正厩舎)の現地11日の調教状況、関係者のコメントは以下の通り。
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エイシンヒカリ※15日(水)にイギリス・
アスコット競馬場で行われるプリンスオブウェールズステークス(G1・芝2000m)に出走予定
<調教内容>
坂口智康調教助手が騎乗して、リヨン坂路のダートコースで1200mのハッキングの後、単走で約4ハロンの追い切り
〜坂口正則調教師のコメント〜
「残り約2ハロンから
スピードを上げ、しまい重点で調整しました。集中して力強く走っており、イスパーン賞(G1)の追い切りの時よりもさらに動きが良くなりました。この坂路の砂質が合っているのか、適度な負荷がかかってさらに馬体が良くなりました。追い切り後も
リラックスしており、非常に順調に調教出来ていると思います」
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エイシンエルヴィン※14日(火)にイギリス・
アスコット競馬場で行われる
クイーンアンステークス(G1・芝直線1600m)に出走予定
<調教内容>
田中博康騎手が騎乗して、コワイラフォレの芝コースで2頭併せで約4ハロンの追い切り
〜中尾秀正調教師のコメント〜
「馬なりでスタートし、ラスト1ハロンを2頭併せで追い切りました。前回のモントルトゥー賞(リステッド)の時より馬体が充実しています。追い切りの動きも良く、物見をせず、走ることに気持ちを集中することができています。調教後も落ち着きがあり、精神的にも余裕があるようです。万全のコンディションでレースに臨めます」
(JRA発表による)