谷川岳Sでオープン勝ちを決めたピークトラム(左、撮影:井内利彰)
サマーマイルシリーズの第一戦となる中京記念(7月24日・中京芝1600m)。谷川岳Sでオープン勝ちを決めた
ピークトラム(栗東・橋口慎介厩舎)は前走後、ここを目標に調整。今朝13日はレースに向けた1週前追い切りをCWで行っている。
クールオープニングを追走する併せ馬。ラップが速くなったのは、3コーナーを過ぎたあたりだったが、そこから前を捕まえる脚はさすが。内から並びかけたが、最後は手応え楽に前に出て先着。時計は6F83.6〜5F66.3〜4F51.2〜3F37.6〜1F11.9秒。機敏な動きを見ていると、レース間隔があいた影響は全くないだろう。
昨年の中京記念3着馬
ダローネガ(栗東・佐々木晶三厩舎)は今年も参戦。13日の1週前追い切りは坂路馬場で単走。4F53.8〜3F39.7〜2F25.9〜1F13.1秒と時計は平凡だが、いつも全体の数字はこんなもの。ただ、後半2Fの時計が少し遅い点が気になるだけに、最終追い切りではどこまで動いてくるか。
(取材・写真:井内利彰)