18日、名古屋競馬場で行われた第20回名港盃(3歳上・ダ1900m・1着賞金200万円)は、後方でレースを進め、2周目3〜4コーナーで先団に取りついていった下原理騎手騎乗の1番人気アクロマティック(セ6、兵庫・新子雅司厩舎)が、直線で脚を伸ばして、早め進出から抜け出していた2番人気エーシンクリアー(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)を捕らえ、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒9(良)。
さらに4馬身差の3着に10番人気ヴェリイブライト(牡6、愛知・川西毅厩舎)が入った。なお、3番人気バズーカ(牡4、兵庫・田中範雄厩舎)は5着に終わった。
勝ったアクロマティックは、父ジャングルポケット、母チアフルスマイル、その父サンデーサイレンスという血統。重賞はこれで3勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆アクロマティック(セ6)
騎手:下原理
厩舎:兵庫・新子雅司
父:ジャングルポケット
母:チアフルスマイル
母父:サンデーサイレンス
馬主:野田善己
生産者:フジワラファーム
通算成績:39戦10勝(JRA8戦0勝・重賞3勝)