マキオボーラーが人気に応えV、人馬ともにこれが重賞初制覇
30日、小倉競馬場で行われた小倉サマージャンプ(3歳上・JGIII・障害3390m)は、レース序盤でハナを奪いきった平沢健治騎手騎乗の1番人気マキオボーラー(牡6、栗東・五十嵐忠男厩舎)が、そのまま最後の直線の最終障害を越えて後続を突き放し、2着の3番人気メイショウアラワシ(牡5、栗東・安達昭夫厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分44秒3(良)。
さらに7馬身差の3着に7番人気マイネルアダマス(牡7、美浦・菅原泰夫厩舎)が入った。なお、2番人気ドリームセーリング(牡9、美浦・田島俊明厩舎)は8着に終わった。また、11番人気ショウリュウバイオ(セ6、栗東・池添学厩舎)は落馬のため競走を中止した。
勝ったマキオボーラーは、父メイショウボーラー、母パルティシオン、その父エルコンドルパサーという血統で、これが重賞初制覇。また、鞍上の平沢健治騎手にとっても初めての重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆マキオボーラー(牡6)
騎手:平沢健治
厩舎:栗東・五十嵐忠男
父:メイショウボーラー
母:パルティシオン
母父:エルコンドルパサー
馬主:猪野毛雅人
生産者:馬道繁樹
通算成績:21戦4勝(重賞1勝)