スマートファルコン産駒のビーチマリカが5馬身差で圧勝
31日、札幌競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1700m・11頭)は、2番手でレースを進めた四位洋文騎手騎乗の1番人気ビーチマリカ(牝2、栗東・加用正厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、最後は2着の2番人気バニーテール(牝2、栗東・中内田充正厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒7(稍重)。
さらに3馬身差の3着に10番人気カンムル(牡2、美浦・松永康利厩舎)が入った。なお、3番人気ボクハチャーリー(牡2、栗東・安田隆行厩舎)は7着に終わった。
勝ったビーチマリカは、父スマートファルコン、母ビーチフラッグ、その父Boundaryという血統。今年の新種牡馬である父にとっても、これが産駒のJRA初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ビーチマリカ(牝2)
騎手:四位洋文
厩舎:栗東・加用正
父:スマートファルコン
母:ビーチフラッグ
母父:Boundary
馬主:谷掛龍夫
生産者:社台ファーム