9日、金沢競馬場で行われた第34回読売レディス杯(3歳上・牝・ダ1500m・1着賞金350万円)は、差のない2番手でレースを進めた大山真吾騎手騎乗の1番人気トーコーヴィーナス(牝4、兵庫・吉行龍穂厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、外からの猛追を見せた5番人気アルカナ(牝6、兵庫・住吉朝男厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒3(良)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気エトワールドロゼ(牝5、金沢・金田一昌厩舎)が入った。なお、2番人気オープンベルト(牝5、金沢・加藤和義厩舎)は4着、3番人気クラカルメン(牝7、船橋・矢野義幸厩舎)は10着に終わった。
勝ったトーコーヴィーナスは、父クロフネ、母ホーネットピアス、その父サンデーサイレンスという血統。重賞はこれで7勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーコーヴィーナス(牝4)
騎手:大山真吾
厩舎:兵庫・吉行龍穂
父:クロフネ
母:ホーネットピアス
母父:サンデーサイレンス
馬主:森田藤治
生産者:坂東牧場
通算成績:25戦14勝(JRA0戦0勝・重賞7勝)