15日、盛岡競馬場で行われた第17回若鮎賞(2歳・芝1600m・1着賞金250万円)は、後方でレースを進めた高松亮騎手騎乗の9番人気メドゥシアナ(牝2、岩手・千葉幸喜厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、一旦は抜け出していた2番人気リュウノチーノ(牡2、岩手・千葉博次厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒2(良)。
さらに3馬身差の3着に8番人気ダズンフラワー(牝2、岩手・菅原右吉厩舎)が入った。なお、3番人気リュウノビーナス(牝2、岩手・千葉博次厩舎)は7着、1番人気ニードアフレンド(牝2、岩手・桜田康二厩舎)は9着に終わった。
勝ったメドゥシアナは、父コンデュイット、母インディストラーダ、その父マンハッタンカフェという血統。デビュー戦は4着に敗れたが、2戦目のここで見事初勝利と重賞初制覇を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆メドゥシアナ(牝2)
騎手:高松亮
厩舎:岩手・千葉幸喜
父:コンデュイット
母:インディストラーダ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:熊谷貴之
生産者:追分ファーム
通算成績:2戦1勝(重賞1勝)