17日、阪神競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝2000m)は、四位洋文騎手騎乗の1番人気{horse=2003102473:アグネスサージャン}(牡2、栗東・藤岡健一厩舎)が道中追い通しながら4角で先団に取り付くと、直線では2番人気ナイアガラとの叩き合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは2分07秒1(良)。さらに1/2馬身差の3着には、内を突いて伸びてきた3番人気ロードグレイシアが入った。
勝ったアグネスサージャンは、父サンデーサイレンス、母は90年桜花賞(GI)の勝ち馬アグネスフローラ(その父ロイヤルスキー)という血統。全兄に無傷の4連勝で01年皐月賞(GI)を制し、新種牡馬として活躍中のアグネスタキオン、00年日本ダービー(GI)馬アグネスフライトがいる。兄タキオンも00年12月に同条件の新馬戦(阪神・芝2000m)を快勝(勝ちタイム2分04秒3)しており、本馬も接戦を制し見事に初陣突破となった。