17日、中山競馬場で行われたひいらぎ賞(2歳500万下、芝1600m)は、柴田善臣騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝190円)マッチレスバロー(牡2、美浦・萩原清厩舎)が、道中後方待機から直線豪快に伸び、先に抜け出した2番人気ダンスフォーウィンに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分34秒8(良)。さらに1馬身差の3着には3番人気リザーブカードが入った。
勝ったマッチレスバローは、父フレンチデピュティ、母マッチザピース(その父ジェイドロバリー)という血統。半姉にJRAでここまで2勝を挙げているパーフェクトマッチ(牝3、美浦・萩原清厩舎、その父サンデーサイレンス)、叔父に02年マイルCS(GI)を制したトウカイポイントがいる。11月のデビュー戦(東京・芝1600m)では、上がり3F33.9秒の末脚を発揮し、3馬身差で快勝していた。通算成績2戦2勝。