父キングカメハメハ、母グルヴェイグの良血ヴァナヘイムが持ったままで完勝
28日、小倉競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・11頭)は、中団でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の1番人気ヴァナヘイム(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)が、3〜4コーナーで楽に先団に取りつき、直線でも最後まで持ったままゴール。内で懸命に食い下がった2番人気ディランフィールド(牡2、栗東・森秀行厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒8(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気アスタークライ(牡2、栗東・湯窪幸雄厩舎)が入った。
勝ったヴァナヘイムは、父キングカメハメハ、母グルヴェイグ、その父ディープインパクトという血統。祖母エアグルーヴは1996年のオークス、97年の天皇賞(秋)を優勝。母も2012年のマーメイドSを制している。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヴァナヘイム(牡2)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・角居勝彦
父:キングカメハメハ
母:グルヴェイグ
母父:ディープインパクト
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム