10日、中山競馬場で行われたアスター賞(2歳・500万・芝1600m)は、スタート今一つも道中で好位までポジションを上げていった柴田善臣騎手騎乗の2番人気ディバインコード(牡2、美浦・栗田博憲厩舎)が、直線で逃げ粘る9番人気サクセスムーン(牝2、美浦・上原博之厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。
さらに2馬身差の3着に5番人気グリトニル(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、1番人気ブライトンロック(牡2、美浦・田中清隆厩舎)は7着、3番人気セイウングロリアス(牡2、美浦・武市康男厩舎)は9着に終わった。
勝ったディバインコードは、父マツリダゴッホ、母ツーデイズノーチス、その父ヘクタープロテクターという血統。8月21日の未勝利戦(新潟)に続く2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ディバインコード(牡2)
騎手:柴田善臣
厩舎:美浦・栗田博憲
父:マツリダゴッホ
母:ツーデイズノーチス
母父:ヘクタープロテクター
馬主:ノルマンディーサラブレッドレーシング
生産者:岡田スタッド
通算成績:3戦2勝