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【京都大賞典】キタサンブラック、オーナーの傘寿に華を

2016年10月03日 20:20

北島三郎オーナーの傘寿に華を添える勝利を狙うキタサンブラック(写真は2015年菊花賞優勝時)

 3日は栗東トレセンは全休日だが、各陣営とも愛馬のケアに余念がない。京都大賞典に出走を予定しているキタサンブラック陣営は前日に追い切りを済ませ、馬体チェックに余念がない様子だ。
「日曜にCWで追い切りました。馬なりですが予定どおり、順調です」

 新馬のナンヨーマーズの外からゴール前で併入する内容。他の追い切りでもそうだが、ゴール付近で併せる格好になるケースが多いが、「調教では抜け出すとやめてしまうところがあるので、意図的にゴール付近で併せるようにしています」とのことだ。

 春から夏にかけて、特に大きく変わった様子はないが、夏の休養のあいだに一時は約570キロまで体重が増えたそうだ。
「それでも、レースが近づくにつれて自分で体をつくる賢い馬ですからね。特に心配いらないでしょう。前走くらい(536キロ)で出走できると思います」

 今週の追い切りはレースが10日(月)ということで木曜を予定しているが、台風18号の影響で天気が崩れがちなのを考慮し「天気と馬場の様子をみながら、臨機応変に決めたい」と最終決定ではないことを示唆した。

 このところ崩れがちな天候から、開幕週だが当日の馬場状態の悪化も気になるところだが、「京都は相性がいいですし、良馬場にこしたことはありませんが、道悪もこなすし心配ないでしょう」と不安を一蹴した。

 ちなみに、10月4日は北島三郎オーナーの誕生日。今年で80歳の誕生日を迎える。清水師とは干支がおなじで3まわり違うそうだ、「素晴らしいですね。プレッシャーがかかります」と、指揮官は傘寿に華を添えるべく、意気込みを新たにしていた。

(取材・文:花岡貴子)

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