23日、京都競馬場で行われたなでしこ賞(2歳・500万・ダ1400m)は、好スタートから好位につけた北村宏司騎手騎乗の6番人気ハングリーベン(牡2、美浦・武井亮厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分25秒0(良)。
2着は、1番人気ゲキリン(牡2、栗東・吉村圭司厩舎)と11番人気シゲルベンガルトラ(牡2、栗東・服部利之厩舎)の際どい争いとなったが、ゲキリンに軍配が上がった。ハナ差でシゲルベンガルトラが3着。なお、2番人気ビーチマリカ(牝2、栗東・加用正厩舎)は5着、3番人気メダーリアフレイム(牡2、美浦・伊藤圭三厩舎)は9着に終わった。
勝ったハングリーベンは、父ベーカバド、母サマーコード、その父スターリングローズという血統。これで通算成績は5戦2勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ハングリーベン(牡2)
騎手:北村宏司
厩舎:美浦・武井亮
父:ベーカバド
母:サマーコード
母父:スターリングローズ
馬主:石瀬浩三
生産者:樋渡志尚
通算成績:5戦2勝