蛯名正義騎手騎乗のホワイトフーガがレッツゴードンキを1.1/2馬身振り切り優勝した(撮影:高橋 正和)
3日、川崎競馬場で行われた第6回JBCレディスクラシック(GI・3歳上・牝・ダ1600m・1着賞金4100万円)は、好位でレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の1番人気ホワイトフーガ(牝4、美浦・高木登厩舎)が、直線入り口で先頭に立って、今回初ダートで4番人気の芝GI馬レッツゴードンキ(牝4、栗東・梅田智之厩舎)を1.1/2馬身振り切り優勝した。勝ちタイムは1分41秒3(重)。
さらに4馬身差の3着に6番人気トーセンセラヴィ(牝5、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、2番人気トロワボヌール(牝6、美浦・畠山吉宏厩舎)は5着、3番人気アムールブリエ(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)は9着に終わった。
勝ったホワイトフーガは、父クロフネ、母マリーンウィナー、その父フジキセキという血統。大井1800mで行われた昨年に続く本レースの連覇を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ホワイトフーガ(牝4)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・高木登
父:クロフネ
母:マリーンウィナー
母父:フジキセキ
馬主:西森鶴
生産者:梅田牧場
通算成績:16戦8勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:2015年JBCレディスクラシック(GI)
【蛯名正義騎手のコメント】
枠順もスタートも良かったので、いい位置につけられました。(3〜4コーナーで)外に出せたので、ここだったらいつでも大丈夫だなと思って直線に向きました。今日は非常に落ち着いていて、返し馬からも状態の良さが感じ取れたので、心強かったです。