M.デムーロ騎手騎乗のダノンレジェンドが後続を寄せつけずに逃げ切り(撮影:高橋正和)
3日、川崎競馬場で行われた第16回JBCスプリント(GI・3歳上・ダ1400m・1着賞金6000万円)は、押して先手を取ったM.デムーロ騎手騎乗の3番人気ダノンレジェンド(牡6、栗東・村山明厩舎)が、そのまま後続を寄せつけずに逃げ切り、2着の1番人気ベストウォーリア(牡6、栗東・石坂正厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒2(重)。
さらに5馬身差の3着に4番人気コーリンベリー(牝5、美浦・小野次郎厩舎)が入った。なお、2番人気ソルテ(牡6、大井・寺田新太郎厩舎)は6着に終わった。
勝ったダノンレジェンドは、父Macho Uno、母マイグッドネス、その父Storm Catという血統。昨年1番人気で2着に敗れた悔しさを晴らし、悲願のGI制覇を成し遂げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダノンレジェンド(牡6)
騎手:M.デムーロ
厩舎:栗東・村山明
父:Macho Uno
母:マイグッドネス
母父:Storm Cat
馬主:ダノックス
生産者:Colts Neck Stables LLC
通算成績:30戦14勝(重賞9勝)
主な勝ち鞍:2014年カペラS(GIII)
【M.デムーロ騎手のコメント】
とても嬉しいです。本当に強い馬です。前走はコーリンベリーからかなりプレッシャーを受けて馬が嫌がっていましたが、今日は内枠で、隣枠もテンが早いタイプではなかったので、自分のペースで走れました。おかげで最後まで伸びてくれました。