アブクマレディーの仔、スーパーパンサーがデビュー勝ち

2006年01月05日 12:10

 5日、中山競馬場で行われた6R・3歳新馬(芝1600m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気マシュリク(牡3、美浦・勢司和浩厩舎)が、道中中団追走から直線内から抜け出し、外から追い込んできた5番人気バトルサクヤビメに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒5(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には6番人気ミステリーショックが入った。なお、白毛で注目されていた4番人気シロクンは9着に敗れた。
 勝ったマシュリクは、父フサイチコンコルド、母サンウィルシャイン(その父サンデーサイレンス)という血統。叔父に05年、04年南部杯(交流GI)連覇など重賞現5勝のユートピア(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)、97年函館記念(GIII)などJRA・6勝(重賞2勝)を挙げたアロハドリームがいる。

 5日、中山競馬場で行われた5R・3歳新馬(ダート1200m)は、横山典弘騎手騎乗の3番人気スーパーパンサー(牡3、美浦・沢峰次厩舎)が、道中早めに先頭に立つと直線も後続を突き放し、差してきた5番人気ヤマニンアルテミスに3馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分13秒9(良)。さらにクビ差の3着には9番人気キタサンキャラバンが入った。
 勝ったスーパーパンサーは、父トロットサンダー、母は99年クラスターC(交流GIII)など通算10勝(地方8勝、JRA2勝)を挙げたアブクマレディー(その父ホスピタリテイ)という血統。トロットサンダー産駒は、JRA現3歳世代で初勝利となった。

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