12日、京都競馬場で行われた京都ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3170m)は、2番手で各障害をクリアしていった石神深一騎手騎乗の4番人気ドリームセーリング(牡9、美浦・田島俊明厩舎)が、最後の3〜4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の1番人気ニホンピロバロン(牡6、栗東・田所秀孝厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分32秒2(良)。
さらに3馬身差の3着に5番人気ウインアーマー(牡4、栗東・中村均厩舎)が入った。なお、3番人気メイショウアラワシ(牡5、栗東・安達昭夫厩舎)は6着に終わった。
勝ったドリームセーリングは、父クロフネ、母グローバルピース、その父サンデーサイレンスという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆ドリームセーリング(牡9)
騎手:石神深一
厩舎:美浦・田島俊明
父:クロフネ
母:グローバルピース
母父:サンデーサイレンス
馬主:ライオンレースホース
生産者:千代田牧場
通算成績:53戦7勝(重賞1勝)