4番人気シゲルコングがハナ差制して勝利(撮影:下野雄規)
12日、東京競馬場で行われたオキザリス賞(2歳・500万・ダ1400m)は、先団の後ろでレースを進めた内田博幸騎手騎乗の4番人気シゲルコング(牡2、美浦・松永康利厩舎)が、直線で前を交わして先頭に立ち、さらに後方から内を突いて伸びてきた5番人気シゲルベンガルトラ(牡2、栗東・服部利之厩舎)、一旦行き場をなくすも外に出して盛り返してきた7番人気レッドオーガー(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)との接戦を制し優勝した。勝ちタイムは1分23秒9(重)。
2着はハナ差でシゲルベンガルトラ、3着はさらにハナ差でレッドオーガーとなった。なお、3番人気アフターバーナー(牡2、美浦・伊藤圭三厩舎)は8着、1番人気マルカソレイユ(牝2、栗東・今野貞一厩舎)は11着、2番人気バレーロ(牡2、栗東・高野友和厩舎)は12着に終わった。
勝ったシゲルコングは、父シニスターミニスター、母ドゥオナー、その父ダンスインザダークという血統。これで通算成績は6戦2勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆シゲルコング(牡2)
騎手:内田博幸
厩舎:美浦・松永康利
父:シニスターミニスター
母:ドゥオナー
母父:ダンスインザダーク
馬主:森中蕃
生産者:増本良孝
通算成績:6戦2勝