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サンデーTC

【JC】リアルスティール合格リハ “G1請負人”ムーアと再タッグ

2016年11月18日 06:00

栗東CWで確実な上昇ムードを伝えたリアルスティール(右)=撮影・山口登

 「ジャパンカップ・G1」(27日、東京)

 名手との再タッグが決まった。17日、天皇賞・秋2着のリアルスティールの鞍上が、短期免許で来日中のライアン・ムーア騎手(33)=美浦・フリー=に決定。今年3月のドバイターフ・UAE・G1優勝以来となるコンビ再結成に、悲願の国内G1初制覇への夢が膨らむ。1週前追い切りは栗東CWで併せ馬を行い、この日の一番時計をマーク。上昇ムードで頂点を目指す。

 “G1請負人”とのコンビ再結成。天皇賞・秋で2着に好走し、日本代表の筆頭格として挑むリアルスティール陣営にとって、これほどの追い風はないだろう。

 17日、矢作師がライアン・ムーアとの再タッグを発表した。「早い時期から打診していた。次戦をジャパンCにすると決めたピースのひとつがそこ(ムーア)なので。ベストは2000メートルだと思うが、残りの400メートルを埋める作業をライアンがすると思います」。悲願の国内G1制覇へ、最大のチャンスを迎えた。

 まるで名手を待ち望んでいたかのように、スティール自身も調子を上げてきた。注目の1週前追い切りは、栗東CWでピッツバーグ(3歳500万下)と併せ馬。僚馬を3馬身追走。直線では一杯に追われ、ゴール前は鼻面を合わせてフィニッシュラインを越えた。
 格の違いを考えれば“併入”にはやや物足りなさも残るが、はじき出した6F80秒3-37秒1-12秒3はこの日の一番時計。指揮官は「ピッツがよく頑張った。時計を見て納得したよ。さすがモーリスの弟。負かすイメージだったんだけど」と笑顔。ジョークが出るのは好調の証し。内容には合格点を与えた。

 天敵モーリスの2着に敗れた天皇賞・秋は「80〜85点の出来」。叩いた今度が本領発揮の場となる。「このメンバーだったら当然、勝ちを意識して使いたいと思います」。名手の手綱で、ドバイの輝きを再び取り戻す。

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