柴田善臣騎手騎乗のブレスジャーニーが重賞連勝(撮影:下野雄規)
19日、東京競馬場で行われた東京スポーツ杯2歳S(2歳・GIII・芝1800m)は、中団でレースを進めた柴田善臣騎手騎乗の2番人気
ブレスジャーニー(牡2、美浦・本間忍厩舎)が、直線では進路取りにやや苦戦したものの、外に持ち出して一気に各馬を差し切り優勝した。勝ちタイムは1分48秒3(稍重)。
クビ差の2着は、4番人気
スワーヴリチャード(牡2、栗東・庄野靖志厩舎)と1番人気
ムーヴザワールド(牡2、栗東・石坂正厩舎)の際どい争いとなったが、
スワーヴリチャードに軍配が上がった。ハナ差で
ムーヴザワールドが3着。なお、3番人気
トラスト(牡2、栗東・中村均厩舎)は5着に終わった。
勝った
ブレスジャーニーは、父
バトルプラン、母エルフィンパーク、その父タニノギムレットという血統。これで未勝利戦、サウジアラビアロイヤルCに続く3連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ブレスジャーニー(牡2)
騎手:柴田善臣
厩舎:美浦・本間忍
父:
バトルプラン母:エルフィンパーク
母父:タニノギムレット
馬主:島川隆哉
生産者:競優牧場
通算成績:4戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2016年サウジアラビアロイヤルC(GIII)