2015年中山記念以来の勝利となったヌーヴォレコルト(写真は中山記念優勝時、撮影:下野雄規)
現地時間24日、アメリカ・
デルマー競馬場で行われた
レッドカーペットH(3歳上・牝・GIII・芝2200m・1着賞金6万米ドル)に日本の
ヌーヴォレコルト(牝5、美浦・斎藤誠厩舎、岩田康誠騎手)が出走。
最内枠からのスタートで4番手あたりにつけた
ヌーヴォレコルトは、直線で外に持ち出して、3番手追走から一旦は抜け出した
アルル(牝4、米・G.モーション厩舎)をゴール寸前で捕らえて見事優勝。米国遠征2戦目で海外重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは2分15秒56。
この後は、12月11日に行われる香港ヴァーズに向かう。鞍上は引き続き岩田騎手の予定。
【日本馬プロフィール】
◆
ヌーヴォレコルト(牝5)
騎手:岩田康誠
厩舎:美浦・斎藤誠
父:ハーツクライ
母:オメガスピリット
母父:スピニングワールド
馬主:原禮子
生産者:社台
ファーム
通算成績:20戦6勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2014年オークス(GI)