27日(日)に行われる第36回ジャパンカップ(GI)に出走予定の外国馬3頭の、今朝の東京競馬場での調教状況と関係者のコメントは以下の通り。今朝の東京競馬場の天候は晴れ、ダートは不良のコンディション。
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イラプト(フランス・牡4)
<調教内容>
オ
ルリアン・ベレ厩務員が騎乗して、ダートコースでダク約950m、軽めキャンター約1400m、常歩約500m、速めキャンター約1400m。
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フランシスアンリ・
グラファール調教師のコメント>
「レースに向けて馬体は仕上がっています。今日の動きも良く、引きあげた時の息遣いや歩様も良かったので満足しています。カ
ナディアンインターナショナルを勝った時と同じ枠順(8番)なので、良いレースができることを期待したいです。明日は今日と同じ調教メニューを行う予定です」
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イキートス(ドイツ・牡4)
<調教内容>
イアン・
ファーガソン騎手が騎乗してダク約1900mとキャンター約2300m
<
ハンスユルゲン・グリューシェル調教師のコメント>
「今日は一緒に走っていた
ナイトフラワーに並ばれて、予定よりも速いペースの運動になってしまいましたが、馬はとても良い状態にあります。枠順(5番)にも満足しています。前走からの間隔も短く、馬体も仕上がっていますので、明日は曳き馬だけでリフレッシュさせる予定です」
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ナイトフラワー(ドイツ・牝4)
<調教内容>
パトリック・
ギブソン調教助手が騎乗して、ダク約1900mとキャンター約2300m
<ペーター・シールゲン調教師のコメント>
「今朝の運動では前を行く
イキートスを追ってペースが上がりましたが、馬の状態はとても良いです。枠順(15番)は残念ですが、昨年は直線で前が壁になってしまったので、今年はそうならないように期待しています。明日は単独で軽いキャンターをする予定です」