4日、水沢競馬場で行われた第39回北上川大賞典(3歳上・ダ2500m・1着賞金300万円)は、中団でレースを進めた関本淳騎手騎乗の1番人気ナリタポセイドン(牡7、岩手・板垣吉則厩舎)が、2周目3〜4コーナーで先頭に立つと、あとは後続を突き放す一方に。最終的に2着の4番人気アントニオピサ(牡7、岩手・佐々木由則厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分50秒2(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気コミュニティ(牡6、岩手・桜田康二厩舎)が入った。なお、2番人気ライズライン(牡5、岩手・千葉幸喜厩舎)は5着に終わった。
勝ったナリタポセイドンは、父ハーツクライ、母マチカネハツシマダ、その父Private Accountという血統。前走の絆カップに続く重賞連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ナリタポセイドン(牡7)
騎手:関本淳
厩舎:岩手・板垣吉則
父:ハーツクライ
母:マチカネハツシマダ
母父:Private Account
馬主:蓑島竜一
生産者:社台ファーム
通算成績:44戦7勝(JRA41戦4勝・重賞2勝)