GIの舞台でも活躍したナムラビクターが予後不良に(左)
6日、船橋11R・総の国オープン(3歳以上・別定)に出走したナムラビクター(牡7、船橋・稲益貴弘)がレース中に転倒。右第三中手骨複雑骨折の診断で予後不良となった。
同馬は12年にJRAでデビュー。ダートを主戦場に活躍し、14年のチャンピオンズC(GI)ではホッコータルマエの2着に健闘した。その後は地方に場を移し、ホッカイドウ競馬にも挑戦。今年の秋に南関東競馬に移籍しており、今回がその初戦だった。
【プロフィール】
◆ナムラビクター(牡7)
厩舎:船橋・稲益貴弘
父:ゼンノロブロイ
母:ナムラシゲコ
母父:エンドスウィープ
馬主:川村初美
生産者:いとう牧場
通算成績:33戦7勝(重賞1勝)
主な勝ち鞍:2014年アンタレスS(GIII)