02年ダイヤモンドS(GIII)優勝の{horse=1997110136:キングザファクト}(牡9、栗東・谷潔厩舎)は13日付で抹消し、現役を引退することがわかった。今後は乗馬に転身する予定(行き先は未定)。
キングザファクトは、父Known Fact、母Koluctoo's Robin(その父Koluctoo Bay)という血統の米国産馬。99年にデビュー2戦目で勝ち上がり、00年にはきさらぎ賞、毎日杯(共にGIII)で3着と好走した。以降は少し陰を落としていたが、02年のダイヤモンドSで初めての重賞タイトルを獲得し、その年勢いをかって天皇賞・春(GI)に挑戦するも6着に敗れた。その後は長期戦線離脱もあり、思うような結果は出せず、先日の万葉S(OP)10着が最後のレースになった。JRA通算32戦5勝。(重賞1勝)