13日、笠松競馬場で行われた白銀争覇(4歳上、ダート1400m、1着賞金210万円)は、尾島徹騎手騎乗の3番人気
マルヨサンデー(牡4、笠松・柴田高志厩舎)が、道中好位追走から直線抜け出し、逃げた2番人気
レジェンドハンターに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒5(良)。さらに1/2馬身差の3着には、4番人気
タフネスゴールドが入った。
勝った
マルヨサンデーは、父エイシンサンディ、母サンセットゴールド(その父ダイナガリバー)という血統。牝系には88年フェブラリーH(GIII)を勝ったローマンプリンス(父ブレイヴェストローマン)がいる。04年11月に笠松でデビュー。初戦を7馬身差で圧勝して臨んだライデンリーダー記念は7着と敗れたが、その後順調に勝ち星を重ね、05年8月の岐阜金賞で重賞初勝利を挙げる。その後は東海菊花賞4着、笠松
グランプリ3着など重賞でも好走はするものの勝ち星から見放され、前走はJRAに出走し、伊吹山特別(3歳上1000万下)で12着に敗れていた。通算14戦7勝(うちJRA3戦0勝、重賞2勝)。