ヤマトマリオンが抜け出して優勝

2006年01月15日 13:00

 15日、中山競馬場で行われた7R・3歳500万下(ダート1800m)は、田中勝春騎手騎乗の4番人気{horse=2003100162:キャスティング}(牡3、美浦・河野通文厩舎)が序盤は後方追走から3角手前で先頭に並びかけると直線抜け出し、2番人気フレンチウォリアーの追撃を1/2馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分54秒0(重)。さらにクビ差の3着には3番人気ピースオブレグルスが入った。圧倒的1番人気(単勝170円)に推されたマイイージスは7着に敗れた。
 勝ったキャスティングは、父サニーブライアン、母フミノプロキオン(その父ジェイドロバリー)という血統。04年オータムセール1歳にて100万円で落札されていた。05年9月に札幌でデビュー(芝1800m、7着)。3戦目に初のダート戦(中山・ダート1800m)で2着と好走すると、続く前走(中山・ダート1800m)で初勝利を挙げていた。通算成績5戦2勝。

 京都6R・3歳500万下(ダート1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気{horse=2003104871:ヤマトマリオン}(牝3、栗東・安達昭夫厩舎)が、4角まくり気味に進出すると直線抜け出し、内でしぶとく粘る8番人気サンアントニオを3/4馬身差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分53秒2(重)。さらにハナ差の3着には3番人気パッシングマークが入った。
 勝ったヤマトマリオンは、父オペラハウス、母はJRA・6勝のヤマトプリティ(その父アンバーシャダイ)という血統。半兄にJRA現3勝を挙げているヤマトスプリンター(牡4、栗東・安達昭夫厩舎、父マヤノトップガン)がいる。05年10月に京都(芝1200m)でデビューし、3戦目(阪神・ダート1200m)で初勝利を挙げる。前走、樅の木賞(2歳500万下)では7番人気ながら2着と好走していた。通算成績5戦2勝。

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