阪神9Rの千両賞(2歳500万下、芝1600m)は1番人気アルアイン(V.シュミノー騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒5(重)。1馬身差2着に12番人気キョウヘイ、さらに3／4馬身差で3着に4番人気カワキタエンカが入った。

アルアインは栗東・池江泰寿厩舎の2歳牡馬で、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ(母の父Essence of Dubai)。通算成績は2戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着　アルアイン(シュミノー騎手)
「前走よりスタートも出て、好位で流れに乗って競馬が出来ました。道中も折り合いがついて、理想的ないい勝ち方が出来ました。まだまだ伸びる馬です」

2着　キョウヘイ(高倉騎手)
「前走は、スッと行ったら引っ掛かったので、今回は距離も延びるので極端なレースをしようと思いました。気難しい面があるので、前半は遊ばせる感じ。外を回ったらふくらむところがあるので、内を狙って前が詰まっても仕方がないと思いました。今日は展開に恵まれたわけではありませんが、いい脚を使ってくれました。1600mももちそうです」

3着　ナンヨーマーズ(北村友騎手)
「あと一列前でレースが出来れば良かったですね。追って切れるタイプの馬ではなく、長くいい脚を使うタイプなので、その点が響きました。小柄ですが、乗りやすく、バテない馬。堅実に走りそうです」