2日、名古屋競馬場で行われた第56回新春盃(3歳上・ダ1800m・1着賞金150万円)は、先手を取った宇都英樹騎手騎乗の6番人気ワンダフルタイム(牝6、愛知・角田輝也厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の9番人気ピースフルリバティ(牡6、愛知・藤ヶ崎一厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒9(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気ケントリュウコウ(牡9、愛知・今津博之厩舎)が入った。なお、3番人気ニホンピロマイティ(牡7、愛知・井上正厩舎)は6着、2番人気ディーセントワーク(牡6、笠松・栗本陽一厩舎)は7着、1番人気キタノアドラーブル(牝4、笠松・栗本陽一厩舎)は8着に終わった。
勝ったワンダフルタイムは、父サウスヴィグラス、母プリモタイム、その父ブライアンズタイムという血統。重賞はこれで2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆ワンダフルタイム(牝6)
騎手:宇都英樹
厩舎:愛知・角田輝也
父:サウスヴィグラス
母:プリモタイム
母父:ブライアンズタイム
馬主:(同)JPN技研
生産者:グランド牧場
通算成績:48戦12勝(JRA2戦0勝・重賞2勝)