武幸四郎騎手騎乗のオスカークイーンが逃げ切り新馬勝ち
8日、京都競馬場2Rで行われた新馬戦(3歳・ダ1200m・16頭)は、先手を取った武幸四郎騎手騎乗の12番人気オスカークイーン(牝3、栗東・田所秀孝厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2番手追走から食い下がった6番人気ブリッゲン(牡3、栗東・加用正厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒9(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に7番人気タガノマニカ(牝3、栗東・石橋守厩舎)が入った。なお、2番人気ルメイユール(牝3、栗東・山内研二厩舎)は6着、3番人気ビッグディッパー(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)は10着に終わった。
また、1番人気マリアベーラ(牝3、栗東・牧田和弥厩舎)は4コーナーで故障を発生し転倒、競走を中止した。この影響で11番人気メイショウヒャッカ(牝3、栗東・大橋勇樹厩舎)も落馬して競走中止となった。
勝ったオスカークイーンは、父シニスターミニスター、母カリビアンセレブ、その父ゴールドアリュールという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆オスカークイーン(牝3)
騎手:武幸四郎
厩舎:栗東・田所秀孝
父:シニスターミニスター
母:カリビアンセレブ
母父:ゴールドアリュール
馬主:森保彦
生産者:中村雅明