8日、中山競馬場4Rで行われた新馬戦(3歳・ダ1200m・14頭)は、2番手でレースを進めた松岡正海騎手騎乗の1番人気ヴォルタ(牡3、美浦・奥村武厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、最後は好位追走から伸びた10番人気タイセイストリーク(牡3、美浦・新開幸一厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒9(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に4番人気カシノスイープ(牝3、美浦・和田雄二厩舎)が入った。なお、3番人気ストロングボー(牡3、美浦・和田正道厩舎)は7着、2番人気ジュントップゴール(牡3、栗東・森秀行厩舎)は11着に終わった。

　勝ったヴォルタは、父メイショウボーラー、母エイシンパンドラ、その父フォーティナイナーという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆ヴォルタ(牡3)
騎手：松岡正海
厩舎：美浦・奥村武
父：メイショウボーラー
母：エイシンパンドラ
母父：フォーティナイナー
馬主：小阪優友
生産者：高村牧場