直線で最後方からの差し切り勝ちを決めたカフジテイク(撮影:下野雄規)
29日、東京競馬場で行われた根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)は、後方でレースを進め、直線に入ったところでは外の最後方となっていた福永祐一騎手騎乗の1番人気
カフジテイク(牡5、栗東・湯窪幸雄厩舎)が、そこから一気に脚を伸ばして、中団追走から一旦は抜け出した3番人気
ベストウォーリア(牡7、栗東・石坂正厩舎)を捕らえ、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒0(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気
エイシンバッケン(牡5、栗東・中尾秀正厩舎)が入った。なお、2番人気
ベストマッチョ(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は12着に終わった。
勝った
カフジテイクは、父プリサイスエンド、母テイクザケイク、その父スキャンという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬はこの勝利で2月19日に行われるフェブラリーSの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
カフジテイク(牡5)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・湯窪幸雄
父:プリサイスエンド
母:テイクザケイク
母父:スキャン
馬主:加藤守
生産者:
ヒダカファーム
通算成績:22戦7勝(重賞1勝)