4日、佐賀競馬場で行われた第4回如月賞(3歳上・ダ1750m・1着賞金60万円)は、好位追走から2周目向正面で先頭に立った鮫島克也騎手騎乗の2番人気アラートミノル(牡6、佐賀・大島静夫厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の3番人気テイエムマケンゲナ(牝4、佐賀・坂井孝義厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒3(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気ダノンミル(セ9、佐賀・中川竜馬厩舎)が入った。なお、1番人気テイエムボンドン(牡4、佐賀・坂井孝義厩舎)はダノンミルとクビ差の4着に終わった。
勝ったアラートミノルは、父リンカーン、母ヒカルトクタイセイ、その父スターオブコジーンという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆アラートミノル(牡6)
騎手:鮫島克也
厩舎:佐賀・大島静夫
父:リンカーン
母:ヒカルトクタイセイ
母父:スターオブコジーン
馬主:成富直行
生産者:フジワラファーム
通算成績:42戦5勝(JRA22戦1勝・重賞1勝)