2月16日に中山記念の1週前追い切りを行ったヴィブロス(3頭併せの中央、撮影:井内利彰)
昨年の秋華賞を勝った後、放牧に出されて、1月24日にノーザンFしがらきから栗東へ帰厩している
ヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎)。ここまで順調に追い切りはこなしているものの、負荷としてはさほど強くなかった。しかし、今朝16日は予定している中山記念(2月26日・中山芝1800m)の1週前追い切りということもあり、藤岡康太騎手(レースは内田博幸騎手)が跨って、CWでの3頭併せを行っている。
先頭に
アドマイヤロケット。そこから2秒近く離れたところから追走。新馬
ジュンハーツは
ヴィブロスの後ろにいたので、こちらは一緒についてきたという感じ。
アドマイヤロケットはいつもオープン馬相手に先行していい動きを見せているだけに、これだけ差があると、追いつくのがやっとだろうという感じだった。
しかし、最後の直線では内から追いつくと、あっさりと追い抜かして先着。一杯に追われて素晴らしい動きを見せた。時計は6F81.8〜5F66.5〜4F52.0〜3F37.9〜1F11.5秒と終いの伸びが抜群。1週前の追い切り内容としては申し分ないといったところ。
(取材・写真:井内利彰)