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ミホノブルボン死す…老衰28歳 92年皐月賞、ダービー逃げ切りV  

2017年02月25日 06:00

 日本ダービーを制したミホノブルボン(鞍上は小島貞博騎手)=1992年5月31日、東京競馬場

 92年皐月賞、ダービーを制したミホノブルボンが、22日に老衰のために死亡したことが24日、分かった。28歳だった。12年の種牡馬引退後は北海道日高町のスマイルファームで余生を過ごしたが、21日朝から立てなくなり、22日の午後6時過ぎに息を引き取った。

 同ファームの中村広樹代表(36)は「とにかくファンの多い馬でした。競馬ブーム最盛期の頃のダービー馬というのもあったんでしょうね。病気もなく元気に過ごしていて、獣医にかかるようなこともなかったんですが…」と在りし日を振り返った。

 同馬は89年4月に父マグニテユード、母カツミエコー(母の父シヤレー)の間に産まれた栗毛馬。91年9月に栗東・戸山為夫厩舎からデビューした。当時、完成したばかりの坂路での“4本追い”などハードに鍛え上げられ、「坂路の申し子」という異名を取った。

 無傷3連勝で朝日杯3歳S(現朝日杯FS)を制覇。翌年も自慢のスピードを生かし、皐月賞、ダービーを逃げ切った。無敗での牡馬クラシック三冠に挑んだ菊花賞で、ライスシャワーの2着に惜敗。その後は度重なる故障で、94年1月に通算8戦7勝で現役を引退。種牡馬入りしたが、JRAで重賞勝ち馬を輩出することはできなかった。

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