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【チューリップ賞】ソウルスターリング文句なし 牡馬2歳王者に先着

2017年03月02日 06:04

完成度の高さをアピールしたソウルスターリング

 「チューリップ賞・G3」(4日、阪神)

 いよいよ無敗の2歳女王ソウルスターリングが始動戦を迎える。1日の最終リハの相手は同厩の2歳王者サトノアレスだったが、きっちりとパートナーに先着して完成度の高さを披露した。阪神JF、そして牝馬クラシック第1冠と同じ舞台で行われる前哨戦。負けるわけにはいかない。

 意地でも主役の座は譲らない。藤沢和厩舎流の4頭隊列の追い切り。ソウルスターリングが文句なしの動きを披露した。最後尾追走から直線、前にいたサトノアレス(3歳オープン)をスッとかわす。その勢いで先行2頭に接近と、シミュレーション通りのフィニッシュを決めた。

 牡牝の最優秀2歳馬同士でも、完成度では先を行っている。サトノアレスの始動戦が2週先のスプリングSであることを差し引いてもだ。師は「少し行きたがる馬。その点を考慮し、ゴール前で並ばせた。順調だよ」と穏やかな表情を浮かべた。この時期、馬体維持に苦労する3歳牝馬は少なくないが、その点も杞憂(きゆう)に終わりそうだ。阪神JFは8キロ減で臨んだものの、美浦帰厩後はすぐにカイバをバリバリ食べた。リフレッシュ放牧から戻った時、体重はさらに増えていたという。

 指揮官は04年の桜花賞をダンスインザムードで制した。「ダンスは気が強くてカイバもよく食べた。増え方ではかなわないが、確実に大きくなっている。放牧から戻った時、大きくなったなとビックリ。健康な馬で、思った以上に早い時期から良くなった」と、思惑通りの成長曲線を描いていることに満足顔だ。アイビーSで一蹴したペルシアンナイトがアーリントンCを圧勝。強い追い風が吹いた。桜の女王の座に導くレッドカーペットを、ノンストップで駆け抜ける。

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