金盃、メイプルエイトが重賞初制覇

2006年02月01日 16:05

 1日、大井競馬場で行われた金盃(南関東G2・ダート2000m、1着賞金3000万円)は、張田京騎手騎乗の3番人気メイプルエイト(牡4、船橋・岡林光浩厩舎)が道中先団追走から直線入り口で先頭に立つと、外から脚を伸ばした5番人気ルースリンドを3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分04秒8(不良)。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気ベルモントストームが入り、1番人気ボンネビルレコードは9着に敗れた。

 勝ったメイプルエイトは、父カコイーシーズ、母ノックダウン(その父マルゼンスキー)という血統。04年5月に北海道・田部和則厩舎からデビューするも勝ち星を挙げられず、船橋・岡林光浩厩舎に移籍。04年12月の移籍初戦で初勝利を挙げると、その後は4連勝を達成。初重賞となった京浜盃(南関東G2)でシーチャリオット(牡4、船橋・川島正行厩舎)の3着、続く羽田盃、東京ダービー(共に南関東G1)でもシーチャリオットの2着に惜敗。さらに、ジャパンダートダービー(交流GI)ではカネヒキリ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)の2着と、05年は惜しい競馬が続いていた。通算成績14戦5勝(重賞1勝)。

 鞍上の張田京騎手、管理する岡林光浩調教師は、ブラウンシャトレーで制した昨年に続く連覇を達成。張田騎手は通算3勝目となった。

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