クリスティイモン、8馬身差で圧勝

2006年02月04日 12:10

 4日、京都競馬場で行われた6R・3歳新馬(ダート1400m)は、小池隆生騎手騎乗の4番人気ヤマニンファビュル(牝3、栗東・河内洋厩舎)がスタートから先手を奪うと、直線に入っても粘り込み、後ろから迫る1番人気ヒナギクに1.1/4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分27秒0(稍重)。さらに1馬身差の3着には6番人気アリスマティックが入った。
 勝ったヤマニンファビュルは、父エアジハード、母マダニナ(その父Sadler's Wells)という血統。牝系に02年オールカマー(GII)など重賞5勝を挙げたロサード、今年の中山金杯(GIII)などJRA重賞現3勝のヴィータローザ(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)などがいる。

 東京5R・3歳新馬(ダート1300m)は、小野次郎騎手騎乗の2番人気クリスティイモン(牡3、美浦・根本康広厩舎)が、終始先頭をキープし、直線に入ると更に加速、好位追走から抜け出しを図った7番人気ブラックプールに影をも踏ませぬ8馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。勝ちタイムは1分20秒6(稍重)。さらに3.1/2差の3着には4番人気のカルストンアルプスが入った。
 勝ったクリスティイモンは、父サクラバクシンオー、母ティーアイリス(その父トウショウボーイ)という血統。サクラバクシンオー産駒は、小倉4Rに続き3歳新馬戦連勝。JRA現3歳世代では25頭目の勝ち上がりとなった。

 小倉4R・3歳新馬(芝1200m)は、佐藤哲三騎手騎乗の2番人気パワー(牡3、栗東・谷潔厩舎)がスタート直後から先手を奪い、直線は4番人気ハッピーバローズに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒3(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には3番人気マヤノモノポリーが入った。
 勝ったパワーは、父サクラバクシンオー、母ニュートラル(その父フィディオン)という血統。

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