4日、京都競馬場で行われた7R・3歳500万下(ダート1800m)は、四位洋文騎手騎乗の3番人気ナイアガラ(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)が道中は先団を追走し直線で抜け出すと、外目から馬体を併せてきた2番人気ニシノロドリゲスとの追い比べをクビ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分53秒6(稍重)。さらに3.1/2馬身差の3着には5番人気マンノレーシングが入り、1番人気に推されたインスパイアは7着に敗れた。
勝ったナイアガラは父ファンタスティックライト、母は00年サンタラリ賞(仏G1)を制し、00年ジャパンC(GI-7着)にも参戦したレーヴドスカー(その父Highest Honor)という血統。03年セレクトセールにて6200万円で落札されていた。昨年のデビュー戦(阪神・芝2000m)では勝ち馬アグネスサージャン(牡3、栗東・藤岡健一厩舎)とタイム差なしの2着に惜敗したが、ダート替わりとなった前走の3歳未勝利(ダート1800m)を単勝130円の圧倒的1番人気に応えて優勝していた。通算成績3戦2勝。