サンライズジェガーが予後不良

2006年02月04日 15:55

 4日、小倉競馬場で行われた小倉大賞典(4歳上、GIII・芝1800m)に出走した西田雄一郎騎手騎乗のサンライズジェガー(牡8、栗東・福永甲厩舎)は最後の直線で左第1指関節開放性脱臼を発症し、競走中止。そのまま予後不良と診断された。

 サンライズジェガーは父リアルシャダイ、母ヤマノトウショウ(その父トウショウボーイ)という血統。牝系に96年マーメイドS(GIII)で3着に入ったシンフォニーがいる。01年2月に阪神でデビュー。3戦目の阪神(ダート1800m)で初勝利を挙げる。その後は苦戦が続いたが、12戦目の犬山特別(3歳上500万下)で2勝目を挙げると、その後は連続して3着以内に好走するなど堅実なレースを続け、2連勝で臨んだ02年11月アルゼンチン共和国杯(GII)を格上挑戦ながら優勝。念願の重賞初制覇を達成した。03年5月の天皇賞・春(GI)でもヒシミラクルの2着に入るなど中長距離路線で活躍した。しかし、その後は長く勝ち星から見放され、前走の日経新春杯(GII)は12着に敗れていた。通算成績32戦6勝(重賞1勝)。

 尚、同馬に騎乗していた西田雄一郎騎手は頭部外傷一型、頚部捻挫、左肱打撲と診断され、検査のため北九州市内の病院に搬送された。

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