19日、佐賀競馬場で行われた第5回松浦川賞(3歳上・ダ1400m・1着賞金100万円)は、中団からポジションを上げていった田中純騎手騎乗の7番人気タガノリバレンス(牡8、佐賀・九日俊光厩舎)が、直線でも脚を伸ばして、逃げ粘る3番人気ダイワアズール(セ8、佐賀・土井道隆厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒1(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気ブロードソード(セ7、佐賀・山下定文厩舎)が入った。なお、2番人気ヒショウ(セ9、佐賀・井樋明正厩舎)は6着、1番人気ニホンカイセーラ(牡6、佐賀・北村欣也厩舎)は7着に終わった。
勝ったタガノリバレンスは、父ルールオブロー、母リバレンスハーバー、その父ボストンハーバーという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆タガノリバレンス(牡8)
騎手:田中純
厩舎:佐賀・九日俊光
父:ルールオブロー
母:リバレンスハーバー
母父:ボストンハーバー
馬主:上原純一
生産者:新冠タガノファーム
通算成績:48戦3勝(JRA38戦2勝・重賞1勝)