ファンディーナが5馬身差圧勝で無傷の3連勝(撮影:下野雄規)
20日、中山競馬場で行われたフラワーC(3歳・牝・GIII・芝1800m)は、2番手でレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の1番人気ファンディーナ(牝3、栗東・高野友和厩舎)が、4コーナーで先頭に立つと、あとはほぼ持ったままで後続を突き放して独走。最後は2着の8番人気シーズララバイ(牝3、美浦・竹内正洋厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒7(良)。
さらにクビ差の3着に7番人気ドロウアカード(牝3、栗東・角田晃一厩舎)が入った。なお、3番人気ディーパワンサ(牝3、栗東・松下武士厩舎)は6着、2番人気デアレガーロ(牝3、美浦・大竹正博厩舎)は11着に終わった。
勝ったファンディーナは、父ディープインパクト、母ドリームオブジェニー、その父Pivotalという血統。新馬戦、つばき賞(500万下)に続く無傷の3連勝での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ファンディーナ(牝3)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・高野友和
父:ディープインパクト
母:ドリームオブジェニー
母父:Pivotal
馬主:ターフ・スポート
生産者:谷川牧場
通算成績:3戦3勝(重賞1勝)