2月11日第1回東京6日目12R 4歳上1000万下(ダート1300m)
2ヶ月ほど間隔があいたが、牡馬(セン馬)にしては小柄で仕上がりは早いタイプ。1週前の時点でまったく重め感はなく、コンディションは整っている。その証拠に、OP馬
ヒシアトラスと併せても、全く見劣りしないどころか、アオるほどの勢いで併入。雨が降った翌日で、脚抜きの良いダートとはいえ、持ったままで81.7-66.3-52.4-38.7秒は文句なしの好タイム。馬も活力にあふれている。以前は
スピード任せに先行することが多かったが、差しを覚えてからレースぶりがすっかり安定。このクラスの強敵を相手に、何度も善戦してきたように、確実に地力をつけている。東京のダート1300mはベストに近く、今のデキなら直線は2段加速で伸びてくるはず。少しでも前半速くなるようなら、一気に突き抜けるシーンも十分だろう。