岩手のナムラタイタン引退、今後はアロースタッドで繋養

2017年04月11日 19:00

11歳のナムラタイタンが引退(写真提供:岩手競馬)

 2014年、2015年の岩手競馬年度代表馬ナムラタイタン(牡11、水沢・村上昌幸厩舎)が現役を引退することがわかった。

 父サウスヴィグラス、母ネクストタイム、母父Afreetという血統。2009年5月の京都2R・3歳未勝利で中央デビューし、無傷の6連勝を達成。重賞初挑戦となった2010年のプロキオンSは3着に敗れたが、2011年武蔵野Sで重賞初制覇した。2014年佐賀記念3着後に、岩手競馬へ移籍。同年の赤松杯、シアンモア記念、みちのく大賞典などを勝ち、岩手競馬の年度代表馬に選出。翌年も5勝を挙げる活躍を見せて、2年連続となる年度代表馬に選ばれた。

 今年の4月8日、水沢競馬場で行われた赤松杯(3歳上・ダ1600m)で4連覇がかかっていたが3着。これが同馬にとって最後のレースとなった。今後は北海道新ひだか町にあるアロースタッドで繋養される予定。中央在籍時:通算34戦9勝(うち重賞1勝)、岩手在籍時:通算18戦12勝。

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