アドミラブルが楽々抜け出し、3連勝で重賞初制覇(撮影:下野雄規)
29日、東京競馬場で行われた青葉賞(3歳・GII・芝2400m)は、道中は最後方に構えたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気
アドミラブル(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、3〜4コーナーで一気に進出して直線抜け出し、2着の4番人気
ベストアプローチ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分23秒6(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気
アドマイヤウイナー(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。なお、3番人気
ポポカテペトル(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は4着、2番人気
トリコロールブルー(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は7着に終わった。
勝った
アドミラブルは、父ディープインパクト、母スカーレット、その父シンボリクリスエスという血統。ノド鳴りの手術からの復帰後3連勝で重賞初制覇を果たした。また、本馬及び2着の
ベストアプローチは5月28日に行われる日本ダービーの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アドミラブル(牡3)
騎手:M.デムーロ
厩舎:栗東・音無秀孝
父:ディープインパクト
母:スカーレット
母父:シンボリクリスエス
馬主:近藤英子
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)